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ダイソンDC12を修理してみて

  • Posted by: maki
  • 2010年6月26日 07:02
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始まりは、asahi.comの「ダイソン掃除機やけど続発 電源コード交換9万4千台 2010年5月26日」のニュースでした。記事内で「経済産業省によると、サイクロン式などの大出力掃除機で、配電電圧を海外仕様(230ボルト)から日本仕様(100ボルト)に変更した製品は、コードに流れる電流が約2倍、発熱量は約5倍になり、被覆が熱で軟らかくなりやすく、断線しやすいという。」と書かれているので、当然、品質の良いコードに交換されるものと思い込んでいました。

ダイソンの電話対応が悪いというブログを多く見かけますが、とくに嫌な思いもせず5日で修理され戻りました。売り物のサイクロン部分の内部にホコリが溜まり困っていたのですが点検の結果、除去してくれました。気にするなという説明書ですが、水洗いもできずホント気になっていました。ホコリが次第に詰まり留まったままでした。

喜んでいたのもわずか、交換された電気コードを見ると製造メーカが違うだけで改良されたとは見えません。経済産業省のコメントに対する回答とは思えないのです。交換したコード拡大写真

気づいたのはコードを引き出すと、黄色テープが貼られていました。今までは赤色テープまで引き出していたので気づかなかったのか、初めて気づきました。通常は、黄色テープまで引き出して使い、赤色テープまでは引き出さないのが正しい使い方のようです。きょう初めて知りました。途中で止めると熱が逃げずコードが熱くなってしまいます。非常に大切な説明だと思います。

ところが、ダイソンの説明書を見ると、黄色テープについては記載されず、赤色テープ以上引き出さないとあります。修理後の「安全の上でのご注意」の中の「電源コードは、正しく扱う」にも記載されていません。引き出し過ぎによる断線防止のための注意書きで、熱が溜まりコードが柔らかくなったりすることへの注意がありません。長時間使用についても注意書きが必要な機種ではないか心配になります。

国外メーカなので、デザインを世界統一しなければならないのか、とても小さな文字の説明書です。漢字を使う国ですから英語圏と同じデザインで作る必要性があるとは思えません。誰が比較するというのでしょうか、「郷に入っては郷に従え」です。

利用者の立場に立った取扱説明書を作ることができないのか、責任を逃れるためだけに作っている説明書に感じます。フィルターを6カ月毎に掃除する部分だけが大文字になっていて安全に対する配慮が欠けています。

ダイソンは、昨年から2回のリコールをしていますが、今回のトラブルは、あくまでも使用者の注意不足で済ませるのでしょう。説明書を読む利用者は何%と考えているのでしょうか。デロンギのパネルヒーターの電源コードには、しっかりと注意書きの札が取り付けられ気づくようになっており、メーカの取り組み姿勢に差を感じます。家電品の安全は、ソフトではなくハードで対策を行うものだと思います。

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